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算数教育

身のまわりの事象に潜む問題に気づき、問題解決に向けて粘り強く立ち向かう力を育てる

算数の授業では、問題を発見する力、問題を解決する力、問題を広げる力を育てます。それは、単に「問題が解けるようになる」ことではありません。大事なことは、子どもたち自身が数理的な事象に対して問題意識を抱くことであり、その問題解決に向けて粘り強く取り組むことです。そして、問題を解決した後も、自らすすんで問題の条件を変えて追究したり、新たな問題を発見しようとする態度を育てることも重視しています。

数学の定義や数学の用語は教えるものです。しかし、数学的な考え方や原理は、気づきをもとに子ども自身が構成し、表現できるものです。算数を学ぶことの本質は、このような過程を子どもたち自身が実際に体験するところにあります。そのため、定型的な問題を解き進めていく授業ではなく、教材を工夫したり、新しい教材を開発したりして、低学年の段階から問題発見や問題解決という学び方自体の獲得を目指した授業づくりを行っています。

計算練習も計算ドリルを解いて終わりにせず、子どもたちが主体的に計算に取り組める工夫を取り入れています。

算数
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6年間の中で発展的に学ぶ算数

低学年での学び

子どもたちから生まれた数理的な事象に対する疑問を、具体的な操作活動などを通して検討していきます。そのような活動の中で、考える力を育て、数や図形に関する実感を伴った理解を促していきます。

中学年での学び

数理的な事象の中から子どもたちが発見した問題に対して、その解決に必要な情報や方法を児童自身に検討させながら筋道立てて解決させます。その作業の中で、数や図形に関する理解を深めていきます。

高学年での学び

「与えられた問題を解決する」算数から、「自らが発見した問題を自ら解決」し、その結果をもとに、「問題の条件(数値など)を変えて発展的に検討」し、「共通の原理や性質を見出す」算数へと変革していきます。