昭和学院小学校 学びの窓

5時間目 音楽
図工

感動する心、
心が揺れる瞬間を大切にし
のびのびと楽しむ。

豊かな心を、育む。

子ども一人ひとりの“素敵ポイント”を伸ばし、さまざまな音楽表現を楽しみながら学びます。

音楽には、こうあるべきとかこれが正解というものはありません。音楽の時間は、感じることを大切に、のびのびと音楽を楽しむことを意識しています。

授業は音楽を聴くことから始まります。
軽快な音楽を聴いて思わず体が動いたり、知っている曲を聴いてつい歌いたくなったり。音楽を聴いて感動する心、心が揺れる瞬間を大切にしています。

「きれい」「すごい」「おもしろい!」という素直な感想に耳を傾けます。「行進曲みたい!」という声があがれば、「行進曲みたいってどういうこと?」と子どもの言葉から授業を展開していきます。

「タンタン」「ウン」という音を組み合わせて自分だけのリズムを作ったり、皆で声を合わせて合唱をしたり、楽器を鳴らしてみたり。さまざまな方法で音楽や表現を楽しみます。

歌うのが苦手でも、楽器が上手に弾けなくても、どんな子にも“素敵ポイント”があります。子どもたちそれぞれの良さを認めあえる授業づくりを工夫しています。
「あの子のここがよかったね」「この表現もすばらしいね」「この子の素敵ポイント、気づいた?」と子どもたちに声をかけながら、互いに認め合い、一緒に楽しめる教科でありたいと思います。

Teachers’ Voice 教員インタビュー

音楽 石井 萌海 先⽣

子どもの感じる心を大事にし、「すごい」「おもしろい」など子どもたちの言葉をつむぎながら授業づくりをしています。将来社会に出ていろいろなことに出会っても、自分の感じることを大切にし、人の感じ方にも共感できる、素直な心をずっと持っていてほしいと思います。

Students’ Voice みんなのこえ

“好き”を見つけてココロを豊かに。

  • 色や形で自分らしさを表現出来る図工の授業が好きです。千葉県私立小学校造形展に作品が選ばれた時はとても嬉しかったです。次は、SDGsに貢献する作品作りに挑戦したいです。

  • どんな作品を作っても、いつも先生が良いところを探して褒めてくれます。先生から教わったやり方を使いながら、どこかで見たものではなく、新しいものを生み出していきたいです。

  • 今まで知らなかったに出会えることが音楽の面白いところです。音楽の授業は、上手に歌うことが出来た時に友達や先生が褒めてくれる環境なので、とても楽しいです。

  • 先生のピアノに合わせて、クラスのみんなで心を一つにして合奏する時間が好きです。これからも自主的に練習して、歌も楽器ももっと上手になれる様に頑張ります。