昭和学院小学校 学びの窓

1時間目 国語

言葉の力は生きる力。
言葉の力を育て、
自分も他者も
大切にする心を育てたい。

言葉で、伝える。

100冊読書、感想文コンクール、辞書引き大会、百人一首大会…。
楽しみながら国語力を高めていきます。

思考は言葉によって形作られます。「話す力」「聞く力」「書く力」「読む力」は、生きていく上で必要な、全ての基本となる力です。昭和学院小学校では、国語の授業だけでなく、学校生活やすべての教科学習の中で、言葉の力を大切にしています。

中でも大切にしているのは読書教育です。低学年のうちから1年間に「100冊読書」を目標に掲げ、読後は本を読んで感じたこと、考えたことを自分の言葉で書きためていきます。3年生からは、さまざまなジャンルの本の中から教員がぜひ読んでほしいと思う本を集めた「昭和ブックリスト」をガイドとし、読書の幅を広げていきます。

また、楽しみながら国語力を高めていくために、辞書引き大会や百人一首大会、校内読書感想文コンクールなど、子どもたちのやる気を引き出すイベントもたくさん準備しています。

授業の中では、自分で考え意見を述べることと同じくらい、友だちの考えをよく聞くことも大切にしています。異なる意見を受け入れながら自分の考えをより深めたり、発展させたりすることで、答えのない難しい問題に取り組む力や、仲間と助け合って問題解決していく力を育んでいきます。

Teachers’ Voice 教員インタビュー

国語専科 4年1組担任 西尾 菜々穂 先⽣

授業では、自分の意見をしっかり言えると同時に他者の意見も受け入れられるよう指導しています。教員主導ではなく、子ども同士の言葉のやりとりを大切にしながら授業を展開していくと、想いもかけない答えにたどりつくこともあり、子どもってすごいなといつも感動させられます。

Students’ Voice みんなのこえ

言葉で、伝える。言葉を、紡ぐ。

  • 先生はいつも答えを言わず、答えに自分で気づけるように導いてくれるので、わかったときや、みんなの意見を聞けるときが楽しいです。

  • 国語は答えがひとつではないところが面白いです。黒板がわかりやすく、見返したくなるノートづくりができます。ノートマイスターに選ばれたときはとてもうれしかったです。

  • みんなと声を合わせて音読することを頑張っています。隙間時間を使って勉強していたら、先生にほめてもらってとても嬉しかったので、たくさん漢字を覚えたいです。

  • 先生が感情を込めて教科書を読んでくれるので、とてもわかりやすいです。教科書の感想を発表したときに、クラスのお友達が「確かに」と反応してくれてうれしかったです。