
「夢」を持てる子どもを育てるためにこれからの教育に必要なこと
昭和学院小学校
教員からのメッセージ
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子どもの「なぜ?」を引き出し
知的好奇心をくすぐる授業づくりを内山 光大 先生 ■ 1年生担任好奇心は、学びへの第一歩。「なぜ?どうして?」「実際に試してみたい」「友達の意見も聞いてみたい」。そんな気持ちが湧いてくる工夫やしかけを散りばめる授業づくりを心がけています。小学校生活は、人生における種まき期。学習だけでなく道徳や集団行動のルール、マナーなど、人と関わり生きていく上での大切なことを、丁寧に伝えています。
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子どものチャレンジを見逃さず
いつも前向きな声かけを川口 杏奈 先生 ■ 英語専科子どもの挑戦や発言を見逃さず、「Good job!」「Thank you for trying!」といった前向きな声かけを大切にしています。また、一つでも多くの単語を覚え、英語の楽しさを実感できるよう、さまざまな趣向を凝らし45分という授業時間を最大限活用しています。外国語で自分の考えを伝えるのは、とても難しく勇気がいること。そこに積極的に挑戦する子や、そんな友達を応援できる子を育てたいと考えています。
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たくさんのことに触れさせ
意欲や自信を育む池田 絵理 先生 ■ 体育専科得意なことや好きなことは、みんなそれぞれ違います。まずはさまざまな体の動きに触れ、友達と一緒に学び合う中で、新たな「好き」や「得意」を発見してほしいと考えています。興味が挑戦につながり、「できる!」という自信を育んでほしいです。そしてその自信が、さらなる上達への意欲や「もっと続けたい!」という気持ちにつながり、将来の探究心へと発展してくれることを願っています。
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「子ども」ではなく対等な人間として
相手の話に耳を傾ける石浜 健吾 先生 ■ 3年生担任小学校は、長い人生を楽しく生きるための基礎を学ぶ大切な場です。挨拶や返事、友達と良い関係を築く力、失敗から立ち直る方法など、いろいろなことをじっくり時間をかけて学んでほしいと願っています。そのためにも、「子ども」としてではなく一人の人間として対等に接し、話に耳を傾けています。また、授業では「どうしてそう考えたのか」といった問いかけを大切にし、授業以外の場でも、子どもが自ら「学ぶ」意欲を持てる働きかけをしています。