異なる個性を認め
他人を思いやる心を育てる
学校生活のすべてが心の教育の時間です。さまざまな教育活動の中で「人を助けたい」「守ってあげたい」といった、子どもたちが本来持っている心の優しさを引き出し育てていきます。
クラブ・児童会活動先行き不透明な時代の中、人生百年と言われています。
この長い人生を豊かに、幸せに生きていくためには、
常に自分自身を更新していくことが大切です。
自分らしさを発揮し、自分の「好き」を見つけて
興味関心を抱き続けること。それが「生きがい」です。
これから出会う様々な人たちと心を通わせ
共に楽しく生きていくこと。
そんな長い人生の礎を築くのが「いま」なのです。
私たちができるのは、安心、安全な環境と、
冒険や発見の機会をたくさん与えること。
興味関心を広げ、感性を磨く場をつくること。
生涯にわたって学び続けることのできる力と
自分にも周りの人にもやさしくできる心を育てること。
子どもたちの夢と可能性を伸ばしながら、
生涯にわたって豊かに生きる力の基礎を育んでいきます。
英語が理解できる、簡単な会話ができるにとどまらず、英語で考え話を組み立てる力、英語で自分の意見を伝え相手と議論できる力、互いに言葉で理解し合える力を身につけます。
英語教育本校伝統の読書教育をはじめ、日本の文化に親しみながら言葉や表現を学ぶ独自の課外授業なども行い、確かな表現力と学力、思考力の土台である言語能力を身につけます。
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高い学力をつけるためには、学習活動が興味深く楽しいものでなければなりません。
昭和学院小学校の授業では、子どもたちの驚きや不思議、感動があふれています。
心が動く瞬間の積み重ねが、子どもたちの学力につながります。
教師も子どもも、互いに楽しみながら学びを積み上げていく充実した時間。
そんな、魅力的な時間でいっぱいの学校です。
昭和学院小学校の学習活動は「自分の考えを構成し、伝える力を育む言葉の教育」
「合理的、論理的に考えを進める能力を鍛える教育」を軸に行われています。
理科・英語・音楽・体育・図工は専科教員が専門性を生かし、細やかな指導をします。4年生以上は国語・算数も教科担任とし、指導を充実させます。「ことばの力」向上のために、ことばの教育に力を入れます。言語能力を高めることは、考える力を育てることにつながります。また、感性を磨くことにもつながり、体験と本の中の言葉や辞書で調べたことが結びついて「生きた言葉」になります。
●100冊読書 (1・2年)
●昭和ブックリストの完読(3〜6年)
●視写
●本読みカード
●日記
●意見文
●短作文
●校内読書感想文コンクール
●読書集会
楽しい本、おもしろい本、知りたいことが載っている本が図書館にはたくさんあります。今図書館は読書だけでなく、学習情報センターとして日常的に学習に役立つ場となっています。図書館や本を利用することが自然になり、生活の一部になってほしいと願っています。
一人ひとりの子どもを見つめ、品位と節度ある態度、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性を育てます。全てのシーンが心の教育のフィールド。子どもどうし、教師と子どもの温かい人間関係を築きながら「自己の生き方」について考えを深めます。
全校児童を4グループに分けた異年齢グループで、たてわり遊びをはじめ、年間を通して多くの活動をします。 異学年の児童が兄弟のようにともに過ごす時間は、子どもの心の成長を大きく助けてくれます。思いやりの心、人の役に立とうとする心を育て、よい人間関係をつくる経験を積ませます。
友だちと楽しく遊び学ぶ、自然や出来事に感動する。私たちは「生きる元気と楽しさ」 を伝える道徳教育に取り組んでいます。子どもどうし、教師と子どもの温かい人間関係を築きながら「自己の生き方」について考えを深めます。
植物や小動物の世話をする活動を通して、命の尊さを学びます。やさしさと思いやりを持ち、感謝する心を身につけた子どもを育てます。
社会で活躍されている方を招いて、お話をうかがう機会を設けています。 キャリア教育とは「どんな仕事についたらいいか」を教えるものではありません。社会の出来事にもしっかりと目を向け、知的関心を持たせ、人の生き方を知り、将来の目標を持つことです。保護者の方にも人材バンクに登録していただき、講師をお願いしています。