読書月間スタート

2022.11.11 13:44
子どもたちの読書への興味を一層高め、進んで読書に取り組む態度を育てることを目指して、本校では秋の読書月間を設けています。その読書月間が、本日(11日(金))から始まりました。12月3日までの期間、読み聞かせ会や図書委員会が行うイベントが数多く行われます。
読書月間のスタートは、学級担任による読み聞かせでした。各学級、朝の学習の時間を使って行いました。教室から外へ出ていつもとは雰囲気を変えてみたり、電子黒板を使って絵が大きく見えるようにしたり、昨日は「どの本を子どもたちに紹介しようか」と熱心に思いをもって本を選定したりするなど、それぞれ学級担任の〝工夫〟がみられました。
 
写真最下段も、読書月間の取り組みです。
左下の写真は、読書月間中、本を借りて返したら生活団(異学年活動グループ)ごとに決められた場所にシールを貼っていき、どの団がたくさん本を読んだのかを競うものです。準備は万端!これも今日からスタートです。
また、読書月間には、校内読書感想文コンクールも行われます。コンクールでは、全校児童がそれぞれ読書感想文を書きます。そして、書いた作品の中から校長賞や優秀賞、優良賞が選出されるだけでなく、中央下の写真のように、全校児童の作品をファイリングして図書館に展示します。本棚の数の関係で、毎年古い作品は別の場所へと移動されるため、現在、展示されている最も古い作品は平成26年の作品です。平成26年に6年生だった子たちは、今は大学2年生。「ああ、この本覚えている!」「こんな字を書いていたのかあ」昔の自分の作品を見て、自分の成長を感じることもできます。