17日(金)に、78名の子どもたちが本校を巣立ち、新たな一歩を踏み出しました。

新型コロナウイルスの5類感染症への位置づけ変更をきっかけに、今年度の卒業式は少しずつ従来の方法に戻して行いました。まず、保護者様の入場人数の制限をなくしました。また、5年生だけではありますが、在校生も式に参加しました。卒業生は、言葉を発しない入退場と卒業証書授与の場面でマスクを外しました。コロナ禍で小学校生活の後半3年間、マスク生活を強いられた子どもたち。校長から卒業証書を受け取る際に見せたにっこり笑顔が、とても素敵でした。

様々な場面でリーダシップを発揮してきた卒業生78名は、下級生からも慕われていました。今日は、式に参加する5年生以外は家庭学習日(登校なし)でした。卒業式で直接言葉を伝えられない1～4年生は、児童会のアイデアで一人一人がメッセージカードを書いて感謝とお別れの思いを伝えることにしました。そのメッセージカードは昇降口前に掲示して、卒業生が今日登校する際に読んでもらえるようにしました。（下写真）

※右下の写真は、卒業生が昨年度、5年生のときに中心となって企画･運営した6年生を送る会で登場させた〝銀河鉄道999〟。1年ぶりに、今度は自分たちの門出を祝うために登場しました。

 

明日から会えなくなるのはとても寂しいですが、それ以上に中学校で成長していくみなさんの姿を楽しみにしています。好きなこと、夢中になれることを見つけて、中学校生活を楽しんでください。今日までの活躍をありがとう！