学校評価委員会

2024.02.16 14:30
本校の学校運営や教育活動についての改善を図る目的で、本校の保護者様、児童、教職員を対象に、毎年1回(児童は学期に1回ずつ)、学校評価アンケート(児童は「学校生活アンケート」)を行っています。実施後は、教職員で課題を共有したり具体的な改善策を考えたり、学級担任と児童全員が面談したり、学校評価委員会を開いて小学校外の方々からご意見をいただいたりしています。その学校評価委員会を、本日(16日)行いました。
今年度は、横浜国立大学教育学部 教育学研究科 高度教職実践専攻 教授(兼 横浜国立大学附属横浜中学校 校長)の松原雅俊先生を講師に招聘しました。委員会には、本学院の理事長、昭和学院秀英中・高等学校長、昭和学院高等学校副校長、奨学会本部役員、小学校からは校長、顧問、教頭、教務主任が参加しました。設問一つ一つの回答傾向を見ながらよかった点や課題点を見出し、特に課題についての改善策を話し合いました。
「学校では読書活動に積極的に取り組む一方で、タブレットやスマートフォン等が身近にあることもあって、子どもたちの活字離れが進んでいる。読書に対して、さらに関心をもたせるにはどうすればよいか」
「中・高等学校の生徒の実態から、小学生のうちに身につけさせたいこと、指導すべきことは何か」
奨学会役員様の、親の立場からのご意見や、中・高等学校の校長先生から各学校の生徒の様子や取り組みについてご紹介いただき、とても有意義な話し合いを行うことができました。
保護者の皆様におかれましては、年末のお忙しい中、学校評価アンケートにご回答くださり、ありがとうございました。アンケート結果につきましては、本日の考察を含めて、後日公表します。