5年生 林間学校1日目

2025.07.06 21:34
 7月6日(日)早朝、いつもより少し早い時刻に、子どもたちが元気よく登校してきました。いよいよ今日から待ちに待った2泊3日の林間学校。子どもたちが楽しみにしていた一大イベントです。そして、その「楽しみ」の一つが、たのせふるさと公園でのイワナのつかみどり。子どもたちの多くは、魚を掴むどころか、触ったことがありません。「ヌルヌルしてるのかな」「噛まれないかな」と不安気な子どもたちもいます。舘岩川の中に、水をせき止めた池状の囲いが作られ、その中にイワナが放流されます。放たれたイワナは元気よく子どもたちの足元をくぐり抜けていきます。慣れない子どもたちは、「絶対掴まえられない!」「無理だよ」と口々に話しますが、そんな中、早速一匹目を掴まえた子どもが現れます。「どうやったの?」「端に追い込むんだよ」と、やり取りがあった直後、2匹目、3匹目と次々に報告が上がってきます。あっという間に慣れた子どもたち、素早く水中に手を入れて掴み、魚を高く掲げます。その表情は、皆誇らし気でした。
 天候にも恵まれて、時間いっぱい川遊びを楽しみました。獲った魚は早速焼いてもらい、食べます。「こんな美味しい魚食べたことない!」「私は魚が苦手だったけど、頭まで食べられた」やはり、自分で獲った魚は、一味違うようです。その後は、稲作についての実地勉強会を行い、ホテルに向かいます。夜は、明日ハイキングする尾瀬についての事前勉強会、環境を守ろうとする人たちの熱意を知ると同時に、興味も膨らみます。「質問がある人はいますか?」の問いかけに、たくさんの挙手があり、なんとコーナーは30分越え!明日がますます楽しみになった5年生の子どもたちでした。