2023-12-12
今年度の英語スピーチコンテストは全校児童一斉ではなく、1〜4年の部と5・6年の部の2回に分けて行います。5・6年の部については、この「しょうわだより」の記事でもお伝えしましたとおり、12月7日(木)に実施しました。その日、会場のフレンドリーホールには広さの都合上、5・6年生のみが参加し、1〜4年生は5・6年生のスピーチを見ることも聴くこともできませんでした。
本校での英語学習を通して、高学年ではどれほどのスピーチができるようになるのか。
5・6年生の姿が憧れに映って、この後の1〜4年生のコンテストにむけて、また、今後の英語学習へのやる気を高めるきっかけになればと考えて、12月12日(火)の朝、5・6年生の入賞者(金・銀・銅メダリスト)のお披露目会を行いました。5年生の銀メダリストは本日欠席だったため、今日は入賞者5名に全校児童の前で、体育館のステージ上から〝スピーチ〟をしてもらいました。5年生は自分がすきな(夢中になっている)ものを、6年生は昭和学院小学校での思い出をテーマに、それぞれ英語で話しました。さすがはメダリスト達! 英語の発音もさることながら、身振り手振り、体全体を使って自分の思いを表現する力にはとても感心しました。
1〜4年生のスピーチコンテストは、2月14日に行う予定です。
 
※下の動画では、6年生の金メダリストによるスピーチの一部分を紹介しています。
2023-12-11
本校では6月と11月を「読書月間」に定め、読書に関する様々な取組を行っています。その一つが、生活団(異学年)での読み聞かせ会です。6月には上学年の子が「どのような本を読んだら、喜んでくれるかな!?」と、ペアになる子のことを考えて本を選び、読むことを行いました。11月はその反対に、今度は下学年が上学年に対して「ここまで読めるようになったよ!」と、自分の成長を伝えるように読み聞かせを行います。この読み聞かせ会を11月30日に行う予定でいましたが、直前までインフルエンザによる学級閉鎖措置の学級もあったことから延期し、ようやく12月11日(月)の朝の時間に行うことができました。少し緊張しながらも一生懸命に声に出して読む下学年の子の姿も、ペアの子を安心させるように微笑みながら話を聞く上学年の子の姿も、相手を思う気持ちにあふれていて、とても素敵でした。この後、上学年の学級では一人一人が「お礼の手紙」を書き、下学年のペアの子に渡します。お手紙を受け取り、きっと下学年の子どもたちは大喜びすることでしょう。楽しみです!
2023-12-09
12月8日(金)の昼休みの時間に、合唱団によるクリスマスコンサートが行われました。
合唱団は本校の課外活動として希望者を募り、火曜日(3年生以上)、水曜日(1・2年生)、土曜日の放課後の時間を使って練習に取り組んでいます。その練習の成果を、今回、全校児童に発表してくれました。
会場のフレンドリーホールにはたくさんの子が集まり、美しいハーモニーに聴き入ったり、同じ学級の子のがんばりを応援したりしました。合唱団の子も、見られていることへの適度な緊張感を楽しみながら仲間との〝絆〟を歌声に変えて、堂々と発表することができました。コンサートを通して、また一つ、合唱のもつ面白さや達成感を味えたことでしょう。
2023-12-08
12月8日(金)に、芸術鑑賞会を行いました。芸術鑑賞会は音楽や落語、能など様々な演目の鑑賞を通して、未知の芸術に触れたり、芸術の楽しさを知ったり親しみをもったり、プロの姿を生で見て感性を豊かにしたりすることなどをねらいとして、毎年行っています。今年度は、演劇を鑑賞しました。今回、〝本物〟を魅せてくださったのは、劇団め組の皆様。下学年向けの「泣いた赤おに」と上学年向けの「走れメロス」の2作品を上演していただきました。
下学年の部では、始めに進行役の方から「面白かったら笑ったり、悲しくなったら泣いたり、自分の気持ちに正直になって、どうぞ見てください」と話があった通り、子どもたちは目の前で演じられるストーリーにすっかり夢中になり、大声で笑ったり驚いたり、最後の場面では静かに悲しんだりして鑑賞を楽しみました。終わった後には、「赤おにが涙を流したのは、青おにとの別れが悲しいからかなのかなあ。それとも、自分のためにここまでしてくれたという感動の涙なのかなあ!?」と呟き、考える子どもの姿もありました。
上学年の部も下学年同様、物語にすっかり吸い込まれ、メロスが約束を果たせるかどうかにハラハラドキドキ。そして最後、メロスがなんとホールの後方から登場した時には思いきり驚かされるなどして、あっという間の時間を過ごしました。
上学年の部の最後には、6年生が全校児童を代表して劇団の方に花束を贈呈して、感謝の思いを伝えました。劇団の皆様も終演後にはホールの出口で、子どもたちを見送ってくださいました。
2023-12-07

歳末恒例の「赤い羽根共同募金」に全校で取り組んでいます。この募金は、地域の福祉活動を支援するための募金です。写真は、ボランティア委員会の児童が昇降口やオープンスペースに立ち、募金を呼び掛けている様子です。誰かのために自分ができることをしようとする気持ちに心が温まります。

しょうわだより