「ジャマイカ」という計算玩具をご存知でしょうか。
ジャマイカには1〜6の数字が書かれた白いサイコロが5つ、黒いサイコロが2つついています。黒いサイコロは、1つは10〜60の数字、もう1つには白と同様1〜6の数字が書かれています。掌でランダムに転がして、2つの黒い2つの目の和を、5つの白いサイコロの目を加減乗除してつくる算数パズルです。
本校ではこのジャマイカ計算を、4年生以上の算数の授業で扱っています。ジャマイカ計算を通して、計算技能に合わせて思考力も養っています。
12月11日に、校内ジャマイカ大会の決勝を行いました。この日を迎えるまでに4〜6年生の各学級の算数の授業で予選会を実施し、学級代表2名を選出しました。校内ジャマイカ大会の決勝には最上段の写真の子たちを始め、学級の代表となった18名が一堂に介し、トーナメント戦で速さと正確さを競いました。最後はトーナメント戦を勝ち進んだ6年生、5年生、4年生の3名(最下段の写真)による決勝を行い、4年生が優勝しました。この大会での4年生の優勝は、歴史を塗り替える快挙でした。
決勝の模様はテレビ中継され、代表以外の子どもたちは教室で視聴しました。同じ学級の子のがんばりに、応援や歓声を上げて観戦していました。




