2022-12-09
11月15日にお伝えしたとおり、第72回全国小・中学校作文コンクール 千葉県審査において、本校2年生の作品が最優秀賞を収めました。その後、作品は中央審査へと進み、「読売新聞社賞」を受賞しました。本日12月9日の朝刊で、受賞結果とインタビューの様子が報じられました。
 
本校では、読書活動に注力しています。図書館を学校の中心に置き、また各教室の廊下に本棚を置いて子どもたちが日常的に本に触れられるようにしたり、「本読みカード」や読み聞かせ会などに取り組んだりしながら、読書への興味が高まるようにしています。
本は〝心の栄養〟になり、かつ、語彙力、集中力、想像力、感受性の伸長や人の気持ちが分かるようになる効果があるともいわれています。これからも進んで様々な本に触れながら、本の世界を楽しんでほしいと思います。
2022-12-06
〝ジャマイカ〟というゲーム教具をご存知でしょうか。
ジャマイカは、黒色のサイコロ2個と白色のサイコロ5個でできています。
これらのサイコロを回転させ、偶然できた黒サイコロ2個が示す合計数を、残りの白サイコロ5個を加減乗除してつくるというものです。 
本校ではこのジャマイカゲームを推奨し、授業でも扱うようにしています。ジャマイカは何よりも、ただ無味乾燥に与えられた計算問題に取り組むのではなく、子ども自ら数に働きかけて自分で計算を考え、きめられる楽しさと、できたときの達成感を味わえるよさががあります。また、答えにたどり着く方法は1つとは限らず、複数の〝解き方〟を見出す面白さもあります。さらに、友達と競うことで、計算が速くできるようにもなります。通常の学習にも活用することができ、4年生の授業では、ジャマイカで考えた〝解き方〟をノートに記録する際に、(     )を使って1つの式に表す方法を扱いました。
それぞれの教室で行っているこのジャマイカゲームについて、全校児童で速さを競う校内ジャマイカ大会を、5日に行いました。ジャマイカ大会は、2桁の加減乗除計算ができる4〜6年生が対象です。
校内ジャマイカ大会を迎えるにあたり、まずは各学級で予選会を行い、代表者2名を選出しました。そして、各学級2名の代表者が集い、決勝戦を行いました。今年度は、5年生が1〜3位をとりました(写真上)。
ジャマイカは小さく、とても軽い教具のため、いつでもどこでも、一人でも行うことができます。ジャマイカ大会は終わりましたが、これからも進んでジャマイカを使いながら、計算力や数感覚を伸ばしていってほしいと思います。
 
2022-12-05
5日(月)に、12月の朝礼を行いました。
校長先生からは、ワールドカップのサッカー日本代表のようにあきらめず最後まで取り組むことの大切さや、試合後、スタジアムのゴミ拾いをする日本のサポーターの姿からボランティアの素晴らしさについての話がありました。(本日12月5日は、国際ボランティア・デーでもありました)
生徒指導担当からは、今月の目標の「学校をきれいにしよう」の実現にむけて、例えば、消しゴムのカスを丁寧に始末したり、校舎に落ちているごみを進んで拾ったりするなど、自分にできることに取り組んでみようという話がありました。
今月の朝礼は、表彰に時間を費やしました。まず、市川市読書感想文コンクールに平和に関するポスター、ユネスコ絵画展の入賞者を紹介しました。続いて、11月8日に行った昭和オリンピックの金・銀・銅メダリスト一人一人の首にメダルをかけて、健闘を称えました。
2学期の登校日も、残りあと16日です。今日はぐーんと寒さを感じる1日でした。感染予防・体力向上に努めながら、引き続き元気いっぱい、学校ならではの経験をしていって欲しいと思います。
 
2022-11-30
現在、本校は〝読書月間〟、真っ最中です。
読書月間には、子どもたちがより本に親しみをもってもらえるような、様々な企画を行っています。例えば、図書館では、本を借りて読み終わったときにスタンプが与えられ、そのスタンプ5つ集めると手作りのしおりが、10こ集めるとぬり絵がもらえたり、生活団ごとに本を借りた回数を競い合ったりしています。その他、図書委員会によるイベントも行われています。
さらに読書月間には、読み聞かせも積極的に行っています。これまで上学年から下学年に、また、学級担任による読み聞かせが行われました。
そして、今日は反対に、下学年の子が上学年の子に読み聞かせを行いました。
「私も、1年生のときにその本を読んだなあ」と、昔を懐かしむ6年生もいました。
この後、上学年の子たちは感想をお手紙にして、下学年の子に渡します。お手紙を受け取った下学年の子たちの反応が楽しみです。
読書月間は、12月3日まで続きます。
2022-11-28
28日(月)に、児童集会を行いました。
感染予防を考え、今月はTV放送で行いました。
今回、全校児童にむけて発表したのは、美化委員会、ボランティア委員会、そして、計画委員会(児童会)でした。
美化委員会は寸劇とクイズを取り入れながら、清掃の仕方を確認しました。ボランティア委員会は、赤い羽根共同募金運動のお知らせをしました。計画委員会は、現在進行中の〝S-1グランプリ〟予選会について紹介しました。
みんな堂々とカメラの前に立ち、伝えたいことを整理して分かりやすく話すことができました。
 
児童集会後には、地区別集会を行いました。12月は、1年中で最も交通事故が多いといわれています。せわしく運転するドライバーが多いことと、薄暮時の見通しの悪さが関係していると思います。また、防寒着の着用によって、歩行者や自転車からの視野、聞こえてくる情報が限られてしまうことも影響を与えているのかもしれません。地区別集会では、改めてそれぞれの通学路に潜む危険を考え、自ら命を守ることの大切さを確認しました。また、様々な方が利用する公共交通機関の乗り方•マナーについても、再確認しました。
 
冬休みまで、残り1ヶ月を切りました。元気に安全に学校生活を楽しんで欲しいと思います。
 
しょうわだより