2022-11-26
千葉県には、私立小学校が10校あります。それぞれの小学校が建学の精神のもと、それぞれ特色をもって教育活動を進めておりますが、年に一度、千葉県の私立小学校の発展・活性化を目指して、全教職員が集まって研修を行うようにしています。会場校は各校が輪番で務め、本校は令和2年度にその役を担うことになりました。しかし、その年も翌年の令和3年度も、新型コロナウイルス感染症の影響により研修会を実施することはできませんでした。現在も感染状況は収まらない中ではありますが、実施時間の短縮や各校からの参加人数を制限するなど感染対策を施して、ようやく本日(26日)、研修会を行うことができました。
写真のとおり、様々な小学校の先生方が参観されている中でも、本校の子どもたちはいつもどおり熱心に笑顔で学習に取り組みました。
「導入に、児童のやる気を引き出す工夫がありました」
「子どもたちが楽しく学べて素晴らしかったです。教材選びから組み立てまで勉強だらけでした」
「ICTの使い方が積極的で勉強になりました」
参観された先生方から、様々なご意見・ご感想をいただきました。
本日の研修会は本校にとっても、日々の教育活動を振り返るよい機会となりました。
 
 
2022-11-25
児童会の子どもたちが、ユニークな企画を考え、実行しました。
その名も〝S-1グランプリ〟。年末恒例の〝M-1グランプリ〟の昭和学院小版です。つまり、本校のお笑い王者を決めようという企画です。
児童会役員がこの企画をアナウンスすると、様々な学年•学級からたくさんの子どもたちがエントリーしました。今日はその予選会を昼休みに行いました。
時間の関係で一部の子だけの発表となりましたが、どの発表も会場に集まった子どもたちを大爆笑に導きました。どの子も、ユーモアセンス抜群です。そもそも、大勢の前で堂々と話したり行動したりできるところが素晴らしいと思いました。
児童会の子どもたちの働きかけによって、全校児童がまた一つ笑顔になることができました。
予選会は、まだまだ続きます。
2022-11-22
本校では、〝ジャマイカ〟という計算ゲームを学習に取り入れています。
ジャマイカには黒色のサイコロ2つと白色のサイコロ5つの、合計7つのサイコロがついています。それらのサイコロをランダムに振って現れた黒いサイコロ2つの目の和を、5つの白いサイコロの目の加減乗除で作り出します。もしも、黒のサイコロが30と6、白のサイコロが3、4、2、5、2であれば、3、4、2、5、2の数をたしたりひいたりかけたりわったりして、36(30+6)を作ります。例えば、3×5×2+4+2=36、というようにです。
このジャマイカを使って計算の速さを競い合う校内ジャマイカ大会(4~6年生対象)は、本校の恒例行事となっています。今年度も12月に行う予定です。
写真は、本日4年生の算数の授業での練習風景です。みんな真剣にジャマイカを見つめ、目標の数に達する計算式を頭の中で一生懸命に見出しています。
「ジャマイカ!」(分かったらこう叫びます)
「やった!」
「あー、やられた…」
ジャマイカを行うことをとおして、基礎的な計算力や算数への意欲を高めたり、数感覚を豊かにしたりすることができればと思っています。
この学級では来週予選会を行い、決勝戦へと進む学級代表者を選抜します。
 
 
 
2022-11-21
本校では昭和学院短期大学と連携して、毎年1年生を対象に、食について学ぶ機会を設けています。
今年度は本日(21日)に、学級ごとに短期大学に出かけて学習を行いました。新型コロナウイルスの影響もあり、久しぶりの実施です。
授業では始めに三色食品群について、黄はエネルギーになるもの、赤はからだをつくるもの、緑はからだの調子を整えるものというように、それぞれの働きを学びました。その後、写真にあるように、栄養バランスを想像しながら複数ある料理のカードの中から好きな料理を選んで、1食分の献立を考えました。
学習の目玉は、この後です。
選んだカードの料理(献立)にはそれぞれ実物大の模型があり、その模型をトレーに並べてコンピューターの前に持っていくと、自分たちが選んだ料理の栄養バランスを明らかにできるのです。
「ああ、緑が足りなかった…」
「やった!バランスOKだ!」
 
ご指導していただいた短期大学の先生からは、普段の食事で3つのグループの食べ物をバランスよく食べられるようにすることが大切なことや、1回で食べるのは難しいので足りない分は次の食事で補えばよいことも教えていただきました。今日の授業には短期大学生も参加し、子どもたちの活動を優しく丁寧に支援してくださいました。
 
本日、1年生のご家庭には子どもたちを通じて、「しょうたん栄養ニュース」を配りました。この後、全校児童にも配付します。この「しょうたん栄養ニュース」には、糖尿病や高血圧、脂質異常症を防ぐためのポイントや、よく噛むことや間食についてのアドバイスが書かれています。
今回の学習をきっかけに、健康で良好な食生活を実現していって欲しいと思います。
 
2022-11-15
第72回全国小・中学校作文コンクールの千葉県審査が行われ、本校の2年生平沢さんが最優秀賞、3年生の山本さんが優秀賞を受賞しました。
11月11日の読売新聞では入賞者の氏名とともに、最優秀賞を受賞した2年生の子へのインタビューの様子が紹介されました。
「本は先生であり友達。いろいろなことを教えてくれるし、さみしい時は寄り添ってくれる」と話す平沢さん。
これからもすてきな本に出合い、本の魅力・お話の世界を楽しんで欲しいと思います。
(写真:読売新聞11月11日(金)より)
しょうわだより