2025-06-23
4年生以上は週3回、学校に残ってもう少し勉強したいなと思う子を対象に、放課後学習会を実施しています。4年生の放課後学習会では授業内容の補充を、教科書やドリル等を使って少人数で学習しています。子どもたちの様子によっては、授業内容+αの発展的なものを扱ったり、授業時間ではできない〝ダイナミックな活動〟を行ったりしています。
先日の算数の学習会では、通常用いている分度器を「かたむき分度器」に変身させて、身の回りにあるいろいろな角を自由に探して測りました。写真はその様子です。階段の傾きや展示されている習字作品の文字の傾きを調べたり、校庭に出てすべり台やうんていの傾きを調べたりしました。
「へえ〜、階段って20°の傾きがあるんだ!」教科書やプリントにかかれた角の大きさを、言われるがままに分度器で測るだけでは、味気ないです。自ら角にはたらきかけるこのような活動が、角度に対する量感を豊かにさせると考えています。
2025-06-20
熱中症の警戒アラートが出ている時にこそできる「体育」
 
外で運動が出来ないのをチャンスと考えてバッティングフォームの見直しを行いました。
 
体育の学習で動画を撮影して振り返ったり、確認したりする学習はすでに行ってきていました。
 
今回の学習ではその一歩先を目指して
AIの力を借りてフォームの改善を測って見ました。
 
「遠くへ飛ばしたい」
 
を目標に自分の動きと上手な子の動きを見比べたり、重ねてみたり、AIの力で骨格の動きを見たり
フォームの改善に取り組みました。
 
最後に、学習の始めと終わりでの自分のフォームの変容を比較して自分の成長を実感しました。
 
外でのゲームが楽しみです。
2025-06-19
中学年の総合的な学習の時間には、「探究」と呼ぶ題材を年間指導計画に位置づけています。これまでの総合的な学習の時間では学校の〝ひみつ〟や自然教室の事前準備に取り組んできましたが、自然教室も終え、いよいよ「探究」の学習のスタートです。最初の学習では、発想力や創造力の源となる「視点を変える力」「視点を広げる力」を高めることを目指します。写真は第1時の授業の様子です。一人一人が熱心にお面作りに取り組みました。そして、作ったお面をつけて自分ではない「何か」に変身して、どんなものが見えるのかを想像しました。左下の写真の子は、〝タイヤ〟に変身しています。自分がタイヤだったらどんな景色が見えるのかなあと、体を床につけて想像していました。犬に変身した子は、「家に帰ったら、どのように見えているのかをもっと想像できるように、犬のことをよく観察するんだ」と話していました。授業終了のチャイムが聞こえると、「えっ、もう終わり?」「あっという間だった」と声を発するほど、夢中になって取り組みました。次回、何がどのように見えたのかを発表し合います。
2025-06-18
今週はモンゴルの子どもたちとの交流会がありました。
 
モンゴルではすでに夏休みらしく、その期間を使って日本にやってきているようです。
学年全体で日本文化として「YOSAKOIソーラン」を披露し、
その後、各クラスで学校の紹介や日本文化の紹介を行ったり、体験をしてもらったりしました。
2025-06-18

3年生になって初めての「書写」の学習を行いました。
初めての毛筆学習で、子どもたちは新しい道具に興味津々の様子でした。

先生の説明を真剣に聞きながら、筆の持ち方や運び方、書く時の姿勢など一つ一つ丁寧に確認していきました。
集中した表情で、線を書いたり自分の名前を書いたりしました。

初めての体験に「楽しかった!」「もっと書きたい!」という声も聞かれ、これからの書写の学習に期待がふくらむ時間となりました。
今後も姿勢を正し、心を整えて丁寧に字を書くことの大切さを学んでほしいと思います。

学年だより