2022-11-09
9日(水)は、自由参観日でした。平日の開催でしたが、朝からたくさんの皆様にご来校いただきました。
通常の授業参観では、授業後に学級懇談会を設定しているために下校を早める特別日課をとっており、子どもたちも〝特別な〟1日を過ごすことになります。また、授業参観で見ていただく授業は通常1時間だけですので、どうしても学級担任による授業が多くなります。
それに対して、自由参観は平常日課の授業を朝の学習から4時間目までたっぷりと見ていただけますので、普段のお子さんの様子や学級担任以外の授業をご覧になることができます。本日も音楽や校庭での体育、絵画室での図画工作など教室を離れた場所での、専科教員による授業も数多く見ていただきました。
4年生では保護者の方もいらっしゃるこの機会を使って、ネット安全教室(出前授業)を行いました。市川警察署の生活安全課の方にお越しいただき、スマホやiPadを使う際に気をつけるべきことを教えていただきました。【写真右下】
 
また、本日は奨学会文化部主催の講演会も行いました。計画の段階ではフレンドリーホールで行う予定でしたが、230名を超える方からの参加希望が届き、会場を体育館に変更して行いました。
講演会の講師の先生は、長年、灘中・高等学校で英語を指導してこられた木村達哉先生。木村先生が執筆された英単語の「ユメタンシリーズ」は、中・高校生のバイブル的存在としても有名です。講演会では「人生と勉強と少しお金と」の演題で、成績を上げる生徒の特徴や親が子にできること(すべきこと)などを、先生の関西弁を交えた愉しい語り口で教えていただきました。【写真上】
木村先生には続けて5校時に、今度は6年生にむけて、なぜ、勉強するのか、勉強する理由を明確にもとう、といったことを話していただきました。【写真左下】
 
保護者の皆様、本日はありがとうございました。
引き続き、ご家庭と連携・協力していくことのできる、開かれた学校づくりに努めてまいります。
2022-11-08
9日(火)に昭和学院小学校の〝秋の風物詩〟、昭和オリンピックを行いました。
金・銀・銅メダルの獲得を目指して、全17種目に取り組みました。
新記録が生まれたと思うと次の子がさらに新記録を出し、……、というように、いずれの種目も熱戦に次ぐ熱戦が繰り広げられました。
同記録の複数の子がメダル圏内にいる種目は、この後、それぞれの種目でメダル獲得の決勝戦を行う予定です。
昭和オリンピックでは、5・6年生が各種目に分かれて、審判の補助を務めました。優しい頼もしい高学年の働きで、競技をスムーズに進行させることができました。
2022-11-07
7日(月)に、11月の朝礼を行いました。
校長先生からは、「今日は立冬、暦の上では冬となったこと」「『立冬』の他、『冬至』『春分』『秋分』など季節の変化を示す言葉が24こ(二十四節気)あり、その二十四節気は今から2200年も前に考えられたものであること」が話されました。校長先生の話を聞き、昔の人の知恵に驚くとともに、冬の寒さに負けないで元気に過ごしていこうと気持ちを高めました。
続いて生徒指導担当からは、今月の生活目標の「ていねいな言葉づかいをしよう」について、ふわふわ言葉がいっぱいの学級・学校にしていきましょう、という話がありました。
最近は、空気がぐっと冷たくなりました。引き続き感染予防に努めながら、笑顔いっぱいで過ごして欲しいと思います。
 
さて、明日は昭和オリンピックです。本番にむけて中休みや昼休みに子どもたちは進んで練習に取り組んでいました。
写真は、紙コップ積みの練習に励む6年生です。この種目は、今年度、児童のアイデアで生まれたものです。
「用意、始め」の合図で15個の紙コップを積み上げ、両手をたたくまでの時間を競います。体を大きく動かすことはしませんが、手先の力加減や手指を動かすことは様々な運動へとつながる大切な基礎的な感覚運動になります。
 
明日は高気圧に覆われた、清々しい晴れの天気になりそうです。
寒さに負けず、体を動かすことを楽しんで欲しいと思います。
2022-11-02
2日(水)は、10月中旬に戻ったかのような暖かさと好天に恵まれた1日となりました。
今日は、2年生が校外学習に出かけています。
昼休み、校庭では子どもたちが元気いっぱいに鬼ごっこをしたり、一輪車や竹馬を楽しんだりしていました。
校舎を挟んで校庭とは反対側の昇降口前やふれあい広場を見てみると、iPadを使って撮影したり、アスレチック遊具で遊んだりしている子たちがいました。みんな、楽しそうに笑顔で活動していました。
「iPadで何を撮影しているの?」と尋ねると、学級の映画係の活動で動画を撮っていて、完成したらみんなに見せて喜んでもらうのだそうです。
2022-11-01
本校ウエスト館がこの度、木材利用優良施設に選ばれ、木材利用推進中央協議会会長賞を受賞しました。
10月31日(月)に表彰式が行われ、山本理事長、鈴木顧問、山本校長が出席してまいりました。
(主催:木材利用推進中央協議会 後援:農林水産省、文部科学省、国土交通省、環境省)
 
以下は当日配付された資料に書かれていた、ウエスト館の紹介文です。
 
PC造の既存校舎に対し、木造で増築された校舎である。
「CLT二方向 フラットスラブ」を日本で初めて床構造として適用し、天井高さの最大化と既存校舎との連絡の両立を行った。CLT板同士の接合に  
は鉄筋D22によるGIR接合を用いることで、従来の引きボルトやホールダウン金物では実現が難しい高耐力の接合を実現している。
また、イ準耐火建築物の燃えしろ設計を採用し、国産材を活用したスギCLTを構造体兼内装材として用い、木材が機能を横断するシームレスな空間形成している。
 
この他に、これまでにウエスト館は、キッズデザイン賞も受賞しています。
しょうわだより