12月23日(月)、1年3組と2年1組は、生活科の学習の一環で「おもちゃ祭り」を行いました。2年生が、授業でつくったおもちゃで遊ぶ屋台をつくり、1年生がお客さんとして来店します。ゴムや空気の性質を使ったおもちゃに1年生は夢中で遊んでいる様子でした。この性質について気がついたことが、理科の学習の素地となります。学習後、2年生に「学んだこと」を聞くと、「一生懸命作ったもので喜んでもらえると、こっちもとても嬉しくなる」と話していました。理科の学習以外も、大切なことを学んだ様子でした。
2024-12-21
子どもたちが日常の中で使う「大きい」という言葉の中に、「長い」「広い」「(かさが)大きい」などの意味が含まれています。
今回の学習では、長さ、広さ、かさといった様々な量の言葉の意味を学習し、
それらの量のくらべ方を考えました。
例えば、「かさくらべ」の学習では、2つの容器に入る水のかさをくらべました。
「片方の容器に水を入れて、もう片方の容器に移し替えればいいんじゃない?」
「溢れたら多いってことだ!」
「両方の容器に入れた水がカップ何杯分か調べればくらべられるよ。」
というようにくらべ方を考え、実際にくらべて確かめることができました。
2024-12-20
生活科の学習の一環で、1年生は昭和学院幼稚園の年長さんと一緒に、
どんぐりやまつぼっくりなどの木の実で遊びました。
この日のために、1年生はコロコロコースターやけん玉、マラカスなどを一生懸命に作りました。
当日は、優しく遊び方を教えたり声をかけたりと、お兄さん・お姉さんの役割を立派に果たしてくれました。
幼稚園生さんからも「楽しかった!」という声が聞こえ、1年生は達成感を得られたようです。

2024-12-20
2学期最後のブックリストの表彰を行いました。
子ども達はたくさんの本と出会い、それぞれのペースで読書を楽しんでいました。
3学期も引き続き、興味のある本に挑戦したり、友達とおすすめの本を共有したりして、読書の楽しさを広げていってほしいです。

2024-12-20
学期末を迎え、4年2組の算数では、2学期間に覚えるべきことやできるようにしておくべき知識・技能の学習は〝ひと段落〟したため、今は考える場を設けて、思考面を高める学習を行っています。
昨日扱ったのは『99のかけ算』。「計算をしてみよう!」と話して、黒板に「99×51」の式を書きました。先生に言われるがままに子どもたちは99×51の筆算をノートに書き、計算して答えの5049を求めました。子どもたちは考えることが大好きで、既にこの時点で「筆算をするよりも簡単に求められる!」と話して、ただ筆算をするだけでない〝簡単な求め方①〟を追究していました。
授業では「次の問題ね!」と話して、黒板に「99×52」「99×53」の問題を書きました。続いて「99×54」と書いた時点で多くの子が「もう計算しなくても分かる!」と話して、さらに〝簡単な求め方②〟を見いだしました。
「きまりを見つけたら、計算も簡単だね!」となって、続く5問目を出題。5問目は「99×76」。先ほど発見した〝簡単な求め方②〟は使えないことにがっかりでしたが、すぐに別の〝簡単な求め方③〟を子どもたちは見いだしました。
「おもしろい!」
ただ機械的に計算し答えを求めて満足するのでなく、いろいろな〝簡単な求め方〟の発見を楽しんだ子どもたち。授業はここで終わりになりました。
翌日、「先生、授業の続きに取り組みました!」と話して、別の〝簡単な求め方〟や〝きまり〟を見いだしたり、『99×□』の数字を自分で変えて『999×□』を考えたり(子どものノート)、授業の〝その先〟に取り組む子どもたちがたくさんいました。授業でその子たちの取り組みを紹介すると「なるほど」「すごい!」の声とともに、自然と拍手が沸き起こりました。
学年だより