2024-06-11
読書月間の取り組みの一つとして、今日から図書委員会が企画した「移動図書館」が始まりました。図書委員会では、全校児童がもっと気軽に楽しく本に親しめるようにするにはどうすればよいかを考え、この「移動図書館」を考えました。「移動図書館」は応接室や会議室、屋上など普段子どもたちが本を読むことのない場所に本を運び入れ、気分を変えて読書をしてみようと呼びかける取り組みです。初日の今日は、2階のオープンスペースが会場でした。昼休み、運ばれた本の中から読みたい本を手に取って一人で読んだり、上学年が下学年に読み聞かせをしてあげたり、教職員と本の内容を話題に話したりするなど、本に親む姿をたくさん見ることができました。
学校をよりよくしようと考え行動する姿は、見ていてとても感心します。今日は、代表委員会も行われました。代表委員会では、4〜6年の各学級の代表委員と5・6年が所属する委員会の各委員長、そして児童会役員が参加して、学校の諸課題について話し合いを行っています。今日は校舎内を安全に過ごす手だてについて、これまでの取り組みを報告し合ったり意見交換をしたりしました。
2024-06-05
昭和学院幼稚園の保護者様を対象にした見学会を、5日(水)に行いました。保護者の皆様には、通常の水曜日の校内や子どもたちの様子を見ていただきました。
昭和学院幼稚園も昭和学院小学校も「明敏謙譲」、明朗にして健康で自主性に富み、謙虚で個性豊かな人間に育てることを目指しています。幼稚園で過ごす3年間だけでなく、引き続きその後の小学校生活を通して子どもたちはどのように成長するのか、今日は〝幼小連携〟という視点でも、本校の子どもたちの姿を見ていただけたと思います。
ただ今、第2回オープンスクールと体験教室の申し込みを受け付けております。また、9日(日)からは、第3回ナイト説明会の申込受付も始めます。皆様には複数回、本校の教育活動を見たり聞いたりしていただき、お子さんの学校選択に役立てていただけましたらと思います。
2024-06-04
4日(火)より、夏の読書月間が始まりました。読書月間では、読み聞かせ会や図書委員会によるイベント、上学年は校内読書感想文コンクールの作品づくりに取り組む等の機会を設けながら、より一層、本に親しめるような働きかけを行います。そのスタートを切る取り組みとして、本日の朝の時間に、学級担任による読み聞かせを行いました。学級の子どもたちにどのようなお話を読んで聞かせようかー。自分の学級の子どもたちの実態や表情を思い浮かべながら、学級担任はそれぞれ1冊の本を選びました。その本を、今日は教室から外へ出た場所で、あるいはスマートボードに挿絵を映すなど工夫しながら、読み聞かせを行いました。シーンと静まり返る中、学級担任の声に耳を傾けている学級。話の展開にみんなで声に出して笑っている学級。読後の先生の話に頷いたり感想を言い合ったりしている学級等……、教室を覗くと、学級各々の〝カラー〟を垣間見ることもできました。
6月の下旬には上学年が下学年に対して行う、読み聞かせ会も予定しています。
2024-06-03
3日(月)の朝の時間に、6月の朝礼を行いました。校長先生からは、明日から〝夏の読書月間〟が始まることに合わせて、図書委員会の委員長に尋ねたお薦めの本が紹介されました。その中の1冊、「わんぱくだんのガリバーランド」(ゆきのゆみこ、上野与志著.ひさかたチャイルド)を、挿絵をスクリーンに映しながら読み聞かせをしました。校長先生の話に、耳を傾けて聴く子どもたち。この後どうなるの? というところで、「続きは、図書館で本を見つけて読んでみてね」となりました。
こびとが出てくるお話はこの本に限らず、いろいろあります。本をつなげて読むという方法も面白いと思います。明日からの読書月間で、いろいろな本に出合って、感想をもったりその感想をメモに書いたりしてほしい、という話がありました。
続いて生徒指導担当より、6月の生活目標「校舎内を安全に過ごそう」についての話がありました。6月は雨の日が続くようになり、外で思いきり遊べなくなります。すると、校舎内で走ってしまおうと考える子も出てくるかもしれません。その危険性を、実際にぶつかる様子を6年生が演技で示しながら、全校児童で確認しました。雨の日は室内で静かに本を読んだり、学級でレクをして過ごしたりしながら、安全に楽しく過ごしてほしいと思います。
2024-06-01
もしものときに備えて、本校では1年生と3年生のときに、子どもたちを安全に保護者の皆様に引き渡す方法を確認する、「引き渡し訓練」を実施しています。6月1日に1年生の保護者様を対象に、引き渡し訓練を行いました。本校のマニュアルをご理解いただき、無事に訓練を終えることができました。
午後には希望者を対象に、実用英語技能検定(英検)を行いました。5級から2級まで、105名の子どもたちが試験に臨みました。終了後、疲れた表情を見せながらも、「受かるといいなあ」と目をキラキラさせて下校しました。
しょうわだより