2025-03-10
3月10日の朝の時間、今年度最後の児童集会を行いました。
ステージ上には、今年度、各委員会で委員長を務めた6年生が並び、一人ずつ、活動の成果と来年度に取り組んでほしいことを話しました。移動図書館にラジオ形式の校内放送、元気に育った魚や植物、最新のニュースや児童・先生に行ったインタビューの掲示、毎週の率先して行った清掃活動、クリスマスにむけた飾りづくりイベント、残食を減らすために行った企画や給食をつくってくださっている方へのインタビュー、SDGsに関するスタンプラリーや募金活動等、今年度のメンバーで様々な取り組みを行い、その取り組みを通して自分たちでよりよい学校づくりに一生懸命だったことを、6年生の話を聞いて改めて感じました。
また、今年度の児童会役員、そして新たに選出された来年度の児童会役員も、一人ずつ挨拶をしました。今年度の役員はこれまでの協力に感謝と来年度への期待を、来年度の役員は今年度の取り組みを継続しつつ新たなことにも挑戦したいと抱負を述べました。
明日から、伊藤記念ホールでの卒業式練習が始まります。6年生の登校日数は、あと6日です。
2025-03-07
毎月第2・3金曜日の6時間目は、クラブ活動の時間です。4〜6年生がそれぞれ関心のあるクラブを選んで所属し、異学年との交流を深めたり、共通の興味・関心を追究したりしています。今年度は全部で17のクラブが開設され、その中の1つに「ブラスアンサンブルクラブ」があります。音楽の授業では主にリコーダーや鍵盤ハーモニカを使っていますので、ブラスアンサンブルクラブに入った子は金管楽器や打楽器を使って演奏するのは初めてという子がほとんどでした。月2回のクラブ活動の時間だけでなく、積極的に休み時間にも音楽室を訪れて練習に励み、今では素敵な音色を奏でることができるようになりました。
3月7日の昼休みには、まもなく卒業を迎える6年生を含めた現在のメンバーでの演奏を、「スプリングコンサート」の形で全校児童に披露しました。下学年の子たちは真剣な表情で演奏する上学年の姿に憧れの思いを抱いたり、知っている曲が流れると演奏に合わせて歌ったり手拍子をしたり、上学年の子たちは同じ学級の仲間にお手製の〝がんばれ〟の横断幕を掲げたりしながら、みんなで楽しく鑑賞しました。
〈演奏曲〉
聖者の行進
昭和の子ら
ディズニーメドレー
それが大事(一部動画あり↓)
2025-03-05
放課後の活動の一つに、「合唱団」があります。1〜6年生の希望者が集まって、火曜日(3年生以上)、水曜日(1・2年生)、土曜日(全学年)に練習をしています。12月8日(日)に市川市文化会館で行われた「ヒューマンフェスタいちかわ2024」にも参加しました。
3月5日の昼休みの時間には校内コンサートを開き、日頃の練習の成果を全校児童に発表しました。オープニング曲「小さな世界」が流れると賑やかだった会場の雰囲気は一変、みんな、きれいな歌声に聴き入りました。手話や二部合唱を取り入れたり、1・2年と3〜6年で分かれたり、もうすぐ卒業する6年生がソロパートを担って歌ったりするなど、発表には工夫・見どころがたくさんありました。
合唱を通して味わうことのできる、〝協調することの楽しさや美しさ〟。合唱団のメンバーはもちろんのこと、コンサートで歌を聴いた子どもたちも、歌声と歌声が合わさる合唱の楽しさや美しさを大いに感じることができました。
 
 
2025-03-03
3月に入りました。今年度の教育活動も、修了へのカウントダウンが始まりました。毎月1回、朝の時間に全校児童が集まる「朝礼」も、3日の朝礼が今年度最後になります。
3月の朝礼では校長先生から、「特に次の4つのことについて、自分のことがちゃんとできるようになったかを振り返ってみてください」と話がありました。4つのこととは、①元気なあいさつ、②(帽子をかぶったりボタンをしめたり)正しく制服を着て学校に登校する、③友達や大人の人に何かしてもらったら「ありがとう」が言える、④「ごめんなさい」が言える、です。
特に④については、わざとでなくても人にぶつかってしまったり物にぶつかって壊してしまったり、電車やバスの中でつい友達と話す声が大きくなってしまって「静かに」と注意されたりしたときに「ごめんなさい」と言うことは今すぐにでもできることであり、大人になってかたもとても大事なことであることを確認しました。
生徒指導担当からは、3月の生活目標の「感謝の気持ちを表そう」についての話がありました。「自分のために何かしてくれた人に『ありがとう』が言えていますか?」と尋ねると、多くの子が「はい!」と答えました。そこで、「ありがとう」の言葉を相手に贈るだけでなく、今度は自分が手助けする等、行動で表すことができればなお素晴らしいことを確認しました。
まもなく6年生は卒業を迎えます。1〜6年生が一緒になって1年間活動してきた生活団グループも、〝お別れ〟となります。お互いに感謝の気持ちを表現し合い、校内にたくさんの「ありがとう」が聞こえると素敵です。
朝礼では、夏休みに取り組んだ絵画と作文のコンクールの入賞者も紹介されました。
2025-02-28
本校は、併設する昭和学院幼稚園と幼小連携カリキュラムを作成し、小学校と幼稚園の連携・交流を積極的に行っています。28日には年長児クラスの園児が小学校を訪れ、〝小学校体験〟を行いました。「小学校ってどのようなところ?」「小学校の授業でどのようなことをやるの?」といった疑問に答える活動を用意することで、小学校への期待を高め、不安な気持ちを軽減してあげたいと考えました。
小学校の日課時程の4時間目に、理科室に入った園児たち。小学校の理科教員による、理科の授業を体験しました。扱った内容は「静電気」。キッチンペーパーで擦った風船を髪の毛に近づけると、髪の毛が逆立ちました。静電気の存在を目の当たりにした後は、一人一人が風船を擦って、スズランテープで作った「クラゲ」を飛ばすことに挑戦しました。また、顕微鏡やコンロ、スポイト等理科室にある道具や顕微鏡の世界(今日はミジンコを見ました)を見て、理科の授業ではどのようなことを学習するのかも知りました。
「あっ、もう終わりの時間だ」活動中、このような声も聞こえてきました。今日は、実際の小学校の授業時間の45分間を経験してもらいましたが、〝「クラゲ」飛ばし〟に夢中になり、授業時間をあっという間に感じたようでした。
理科の授業後は1年生の教室に入って、給食を食べました。幼稚園とは違う小学校の教室や机、椅子、教室の掲示物に目をキョロキョロさせながら、楽しそうに食事をしていました。給食の配膳時には1年生がお手伝い係を担って、〝小さなお客様〟にご飯やお弁当箱を手渡ししてあげていました。いつもは6年生に甘える姿を見せる1年生ですが、今日は頼もしいお兄さん・お姉さんでした。
ちなみに、年長児に教室を貸した1年生は……、今日はオープンスペースで昼食をとりました。「こっちも快適!」と話しながら、1年生もいつもとは違う食事の時間を楽しく過ごしました。
しょうわだより